KDDIがタクシー会社(即ち、「三和交通」、「境交通」)と協力し、2016年12月20日から2017年3月にかけて実証実験中の、自動翻訳システムを搭載したタクシーです。
自動翻訳は、クラウド方式を採用し、インターネットを介して行われるようです。英語、中国語、韓国語の3か国語に対応しているとのことです。
実験車では、運転席と後ろの座席にスピーカーが取り付けられ、翻訳された合成音声が流れるとともに、座席のタブレット上には翻訳文も表示されるようです。
実証実験は、2台のタクシーを用いて東京都内で行っており、東京五輪・パラリンピックが開催される2020年に本格運行することを目指しているようです。
ニュースリリース(2016.12.20)のサイトは、http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2016/12/20/2210.htmlです。