佐川急便を傘下に持つSGホールディングスが2021年1月に本格稼働させた次世代型物流施設です。人を動かさない発想で物流の未来を模索した結果として出来上がった施設のようです。
物流センター4個分の国内最大級の規模ながら、物流施設で必要となる保管、ピッキング、梱包、仕分けといった業務に必要となる人員は、DX(ディジタルトランスフォーメーション)化の考えにより自動化・省人化を徹底させることにより半分以下で済むようにしたとのことです。
都内4箇所の物流センターの機能が集約されているようです。1~2階に跨がる約27kmにも及ぶベルトコンベヤーにより荷物の仕分け能力が5倍になるとのことです。
東京都江東区に所在し、6階建てで以下のような構成になっています。
1~4階:大規模中継センター
5階:ロジスティクスセンター
6階:大型・特殊輸送拠点
施設を紹介するpdf資料のサイトは、http://www.sg-hldgs.co.jp/x-frontier/pdf/concept_01.pdfです。