ネット接続サービスを展開するビッグローブが開発キットとして3月2日に販売開始した、IoT(Internet of Things)向けの端末です。
GPSや3軸加速度センサーなどを搭載し、データ通信が可能な小型Android端末です。
通信機能として、3G携帯電話回線、無線LAN、Bluetooth LE(低電力版のBluetooth)を備えているとのことです。
Googleの標準SDKに対応しているため、「Android」OS向けのアプリ開発環境が整っていれば、自由に「BL-01」向けのアプリを作ることが可能なようです。
単体でデータ通信可能なスマートフォンとして使える以外に、各種センサー情報を収集するためのIoTゲートウェイ端末として利用したり、腕時計やネックレス型のアクセサリーと連携させてウェアラブル端末としても活用できるとのことです。
端末のサイズは、高さ約41.0mm×幅約47.0mm×厚さ約15.6mmです。
また、価格は、パソコン接続用のクレードルと合わせて3万5000円(税抜き)とのことです。
プレスリリース(2016.3.2)のサイトは、http://www.biglobe.co.jp/pressroom/release/2016/03/160302-aです。
関連ブログ「Bluetooth LE」のサイトは、http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=28eb6e3eda00379864b1e1af5d9b91e6&p=1&disp=50です。