マイクロソフトの基本ソフト”Windows”の最新バージョンです。21年10月5日に提供開始されています。
”Windows 10”と比較して、デザインが刷新されている点やチャットやテレビ会議用のアプリ”Microsoft Teams”が標準搭載されている点などが特徴となっているようです。デザイン面については、例えば、画面左下のスタートボタンをクリックすると、画面の中央にスタートメニューが登場しそこには全アプリでなくお薦めのものが表示されるようになっているようです。
”Windows”の搭載された日本国内のデスクトップPCは、現在”Windows 10”が多く利用されています(注:21年11月で87.2%、Statcounter調べ)が、PCに搭載されているCPUの性能やメモリ・ストレージの容量などが”Windows 11”に必要な条件を満たしている場合には、無償で”Windows 11”へのアップグレードが可能とのことです。
現在利用しているPCが”Windows 11”の要件を満たしているか否かは、スタートボタン>設定>「更新とセキュリティ」で開いた”Windows Update”のページの中の当該部分の記載を見ると確認できるようです。
要件を満たしているPCであれば、2022年前半までに”Windows 11”のプログラムが順次配信されるようで、そのタイミングでアップグレードすることが可能です。一方、満たしていないPC、特に”Windows 10”を搭載しているPCの場合は、そのサポートが終了となる2025年10月14日までに”Windows 11”化への対応をした方がよさそうです。
"Windows 11"を発表(2021.6.25)しているサイトは、https://news.microsoft.com/ja-jp/2021/06/25/210625-introducing-windows-11/です。
”Windows 11”の提供開始を発表(注:2021.9.1)している日本版サイトは、https://news.microsoft.com/ja-jp/features/20210901-windows-11-available-on-october-5/ です。
"Windows 11"の入手方法のサイトは、https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/get-windows-11です。