第三者がビジネスを行うための基盤(=プラットフォーム)として利用する、ソフトウェアやアプリケーション、機器、サービス、コンテンツ等を構築・提供・運営する事業者をこのように呼んでいるようです。
最近では、特に、通販サイト、検索サイト、交流サイトといったサービスのプラットフォームを提供する巨大IT企業の市場支配に対する懸念が高まっているようです。それらは、検索エンジンやクラウドなどを提供する「Google」、iPhone・iPad・Mac等のデジタルデバイスやソフトウェアなどを提供する「Apple」、交流サイトSNSを提供する「Facebook」、世界最大のネット通販サイトを運営する「Amazon.com」といった米国の4巨大企業で、まとめて『GAFA(ガーファ)』と呼ばれたりしています。
寡占が進んで市場支配力が強まり、取引先に不当な取引を強いている恐れがあることから、公正取引委員会は、プラットフォーマーの取引実態を把握するため、年明け後から大規模な実態調査に乗り出す方針のようです。