近年の支払い手段の多様化を踏まえ、経済産業省が2018年(平成30年)4月に策定した、今後のキャッシュレス化を推進するためのビジョンです。
それによると、大阪・関西万博(2025年)に向け、「未来投資戦略2017」(注:2017年6月閣議決定)において「支払い方改革宣言」として設定されたキャッシュレス決済比率40%の目標を前倒しし、より高い決済比率を実現するとしています。さらに将来的には、世界最高水準のキャッシュレス決済比率80%を目指し、必要な環境整備を進めていくとしています。
キャッシュレスビジョン(pdf資料)のサイトは以下で、上記部分はp.67から引用しています。
http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180411001/20180411001-1.pdf