Amazonが独自に開発した、Amazonのモバイルアプリ「Amazonショッピング」で利用可能な二次元コードです。2018年7月に発表されました。
このコードは、雑誌、パンフレット、新聞、イベントポスターなどに、商品の紹介文や写真と一緒に掲載されます。このコードをモバイルアプリを起動して読み込むと自動的に当該商品のページへ移動するようになっているようです。世界的に普及している(一次元)バーコードを読み取って移動するものも利用できますが、新たにスマイルコードも利用できるようにしたとのことです。
使い方は簡単で以下のような手順です。
(1)モバイルアプリを起動し、検索キーワード入力欄横のカメラマークをタップ
(2)現れたメニューの中から、SmileCodeスキャナーを選択
(3)読み取り状態となるので、画面上のスマイルマーク(湾曲した矢印のようなマーク)をSmileCodeに合わせて読み取る
(4)Amazonサイト上の当該商品の詳細ページへ自動的に移動
年に一度のプライム会員向けビッグセール「Amazon Prime day」(2018.7.16~17)のイベント会場において、セールの商品にこのコードを掲載したようです。
なお、Amazonスマイルコードには、アソシエイト・プログラムの「アソシエイトID」を埋め込むことができ、それを利用することで、出版社などは印刷物を通じて新たな収益を得ることも可能になるとのことです。
プレスリリース(2018.7.3)のサイトは、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000837.000004612.htmlです。