ヤフーが2017年春に正式版を提供予定の、IoTに関連したサービスで、スマホアプリ上で対応する製品・サービス同士を自動的に結び付けることができるものです。
ヤフーは、2015年7月に、個人ユーザが利用するスマホアプリ「myThings」を配信開始し、さらに2016年9月には、このアプリと製品・サービスとを連携させるプラットフォーム(ベータ版)を、事業者向けに公開しています。そして、2017年春に、商用でも使用可能な正式版を提供開始するようです。
連携の例として、設定を行うことにより、「**したら##する」を自動的に行わせることが可能のようです。例えば、「鍵を開けて家に入る」と「家族のLINEグループに”帰ったよ”というメッセージを自動で届けたり」、「オークションで落札した」ら「Web家計簿に自動的に記録する」、といった具合です。
myThingsのサイトは、https://mythings.yahoo.co.jp/、ベータ版のサイトは、https://mythings-developers.yahoo.co.jp/です。
ベータ版プラットフォーム公開のプレスリリース(2016.9.1)のサイトは、http://pr.yahoo.co.jp/release/2016/09/01d/です。正式版に関連する記事(2017.2.10)のサイトは、http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49105です。