「マイナンバー通知カード」は、12桁の『マイナンバー』が記載された通知カードです。10月5日現在の住民登録された場所に、世帯主宛、家族分が簡易書留郵便で送られてくるようです。発送時期は市区町村により差があるようで、大都市ほど遅れるようです。通知カードの表の上部1/3あたりに、マイナンバー(12桁)、氏名、住所、生年月日、性別などが記載されています。
この通知カードには、本人に対応するマイナンバーが記載されていますが、本人顔写真は貼付されていません。マイナンバーを使用して手続きする際には、本人認証のために、運転免許証など他の手段を併用する必要があります。それが面倒という人は、顔写真の付いた「マイナンバーカード」の交付を(無料で)受けることが可能です。
マイナンバーカードを希望する場合は、通知カードの中央部に用意されている申請書を利用します。裏に顔写真を貼り付け、署名、押印し、切り離して、同封されてきた封筒に入れて郵送します。郵送以外にもオンラインでの申請方法も用意されているようです。申請書の送付後、マイナンバーが準備できると「交付通知書」が送られてくるので、その指示に従って年明け以降に市区町村窓口でマイナンバーカードを受け取れるようです。
マイナンバーカードは、その後、身分証明に使えるとのことです。2017年1月には、国の機関同士がネットワークで接続され、「マイナポータル」と呼ばれる個人用ホームページが立ち上がることになっているようです。
関連ブログ(“マイナンバー制度”とは、2015.4.14)のサイトは、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/d/20150414です。