気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“SANYOオムニチャネル基盤システム(三陽商会)”とは

2015-03-21 23:32:45 | サイバー空間技術・プラットフォーム・サービス

アパレルメーカーの三陽商会が、2015年夏から段階的に稼働開始する予定の、全ての販売チャネルを融合させる「オムニチャネル」の実現を目的とする基盤システムです。

このシステムにより、実店舗、自社/他社ECサイトに跨って、顧客、商品、在庫の情報が一元管理できるようになる、とのことです。すなわち、どのチャネルからでも、消費者に対し同じ購入機会を与えられるとのことです。これにより、販売機会損失の減少、在庫水準の適正化、販売促進の高度化といった効果が期待できるようです。

この基盤システムは、クラウド型のシステムで、受注したNTTデータが構築することになっているようです。なお、NTTデータがアパレル業界からクラウド型オムニチャネル基盤システム(※)を受注するのは初めてとのことです。

※ NTTデータは、2014年4月より、顧客、商品、在庫、注文情報の一元管理を実現する「BizXaaS(ビズエクサース)オムニチャネル」の提供を始めているようです。

ニュースリリース(2015.3.13)のサイトは、http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2015/031300.htmlです。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “米ピボタル(Pivotal)”とは | トップ | “シニア向けスマホ”とは »
最新の画像もっと見る

サイバー空間技術・プラットフォーム・サービス」カテゴリの最新記事