気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“コグニティブコンピューティング”とは

2016-04-25 23:01:50 | 情報技術・情報処理技術・サービス

コグニティブ(cognitive)とは「認知の」「経験的知識に基づく」といった意味のようで、コグニティブコンピューティングとは、自らが学習し、考え、瞬時に膨大な様々な情報源から大量のデータを統合し、分析することができるシステム(下記サイト参照)とのことです。

http://www.jmca.jp/column/tu/tu29.html

2009年4月に発表され、人工知能を搭載するスーパーコンピュータ「IBM Watson」は、コグニティブコンピューティングのシステムと呼ばれています。

上記のサイトによると、コンピュータは以下の3つの世代に分けて考えることができ、コグニティブコンピューティングは第3世代にあたるのだそうです。

第1世代:Tabulating Systems Era(19世紀後半~1950年代までの作表機の時代)

第2世代:Programmable Systems Era(上記以降、現在まで続いているプログラム可能なシステムの時代。現在のPCやスマホもこの世代)

第3世代:Cognitive Systems Era(コンピュータ自らが学習し、考え、様々な情報源から大量のデータを収集かつ統合し、瞬時に分析する時代)

現在の第2世代コンピュータが「左脳型」コンピュータであるのに対し、第3世代のコグニティブコンピューティングのシステムは「右脳型」コンピュータにあたるとのことです。

関連ブログ(IBM Watson)は、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/d/20160420です。

 

 

 


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