2019年12月よりスマホアプリの「Googleアシスタント」に導入された機能です。アンドロイド版、iOS版、いずれにも対応しています。登録されている言語は2020年1月現在で44カ国語になっています。
上記アプリを起動して、音声入力待ちの状態で「OKグーグル通訳をして」と発生すると、言語選択の画面になるので、自分の言語(例えば日本語)と相手の言語(例えば英語)を選択することで、利用可能となります。
自分の言語(例えば日本語)で話しかけると、話しかけた自分の言語(日本語)が相手の言語(例えば英語)に翻訳されてその音声が発せられるとともにその文字も画面に現れます。自分の発した言葉も、自分の言語(日本語)の文字で画面に現れますので、アシスタントの方で自分の言葉(日本語)を正しく認識したかどうかを確認することができます。
さらに、自分の話しかけに対して、相手が自分の言語(英語)で返答した時は、相手の言葉が自分の言語(日本語)に翻訳されて返されます。双方向なので文字通りの通訳です。
即ち、Googleアシスタントが通訳の役目を果たしていることになります。自然な会話ほどスピーディにはいかないまでも海外旅行などでの一般的な会話には充分役立ちそうです。
なお、スマホだけでなくスマートスピーカーでも対応可能とのことで、この場合には、より自然な感覚で異なる言葉をしゃべる人との会話を行なうことができるようです。多国の人が集まるお店や会社などでは重宝になりそうです。
関連サイトは、https://assistant.google.com/intl/ja_jp/interpreter-mode/です。