米ウォルマート・ストアーズが、2014年9月末より、アーカンソー州(ウォルマート・ストアーズの本拠地)で実験中のオムニチャネル的な新型店の形態です。
消費者は、事前にネットで注文した商品(食料品や日用品など約1万品目)を、駐車場に停めた車から降りることなく、受け取れるようになっています。ネットと店舗とを組み合わせた、ドライブスルー型店舗のようなイメージです。店舗の売り場面積は、基本的に0平方mです。
具体的には、以下のような手順です。
1.消費者は、専用のサイトで商品を注文、その際、受け取る時間帯(注文の2時間後以降で、受け取り時間枠は1時間)を指定します。
2.店では、消費者が到着するまでに注文商品を梱包しておきます。
3.消費者は、その後、店舗の駐車場のゲートで、店舗へのチェックインを行います。
4.すると、店舗スタッフが、注文商品を車に積み込んでくれます(車を停めてから5分以内)。
ウォルマートでは、米国内にある5000店舗を生かして、この種のピックアップと呼ばれる店舗を展開していこうと考えています。
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