俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

青柿

2022-07-28 | 俳句・夏・植物

 

 

青柿や赤子泣くこゑ窓に洩れ

 

 

 

 

 

 

まだ熟していない青い柿をいう。

 

 

 

 

 

 

渋くて食べられないが、若さをみなぎらせている。

 

 

 

 

 

 

柿の実は夏の間青いまま大きくなっていく。

 

 

 

 

 

 

歩いていると、青柿が生っていた。

その家の窓から赤子の泣く声が洩れてきた。

 

 

 

 

 

青柿の小道選びて入りにけり

 

 

 


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