百日紅猫に見られてゐたりけり
ミソハギ科の落葉高木。
中国南部原産。
日本には江戸時代初期に渡来した。
観賞用として庭に栽培されている。
七~九月頃、紅、紅紫、桃、白色などのちりめん状の花弁の花を、円錐状に群がりつける。
花期が長いため百日紅の漢名がある。
樹皮がはがれやすく幹が平滑なので、猿も滑り落ちるということから猿滑と名づけられた。
百日紅が咲いていたので近づいて見ていたら、小屋の屋根の上にいる猫に見られていた。
歩くこと楽しんでをり百日紅
百日紅が見えます。
日中窓を明けながら
水仕事をする時、ふと窓を見上げると
窓枠が額縁の様に
百日紅を絵のように飾っています。
よいエピソードをありがとうございました。