俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

半夏生

2024-07-02 | 俳句・夏・植物

 

 

増水の川音となり半夏生

 

 

 

 

 

 

ドクダミ科の多年草。

別名、片白草。

 

 

 

 

 

 

低地の水辺や湿地に群生する。

全草に臭気がある。

 

 

 

 

 

 

七月初旬頃に葉のつけ根に花をつける。

名の由来は、半夏生の頃上部の葉が白くなるからとも、その白い部分を半分化粧した姿に譬えたともいう。

 

 

 

 

 

 

川べりに半夏生草が咲いていた。

川は、雨で増水した川音となっていた。

 

 

 

 

 

片白草をみなに似合ふ小犬かな

 

 

 

コメント (1)
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