万緑の端の子供や小さしと
見渡す限りの木々の緑が深まり、生命力に溢れるさまをいう。
王安石の漢詩に「万緑叢中紅一点」の詩句があり、ここから「万緑」の語は出た。
中村草田男が〈万緑の中や吾子の歯生え初むる〉と詠んでから、季語として定着した。
大きく広がる万緑が見られた。
その端に立っている子供は、万緑のせいで小さく見えた。
万緑や息を切らして上る坂
万緑の端の子供や小さしと
見渡す限りの木々の緑が深まり、生命力に溢れるさまをいう。
王安石の漢詩に「万緑叢中紅一点」の詩句があり、ここから「万緑」の語は出た。
中村草田男が〈万緑の中や吾子の歯生え初むる〉と詠んでから、季語として定着した。
大きく広がる万緑が見られた。
その端に立っている子供は、万緑のせいで小さく見えた。
万緑や息を切らして上る坂