俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

水遊び

2024-07-30 | 俳句・夏・人事

 

 

歓声を上ぐる自由や水遊び

 

 

 

 

 

 

暑い盛りに河川や海、庭先などで水を使って遊ぶことをいう。

 

 

 

 

 

 

ビニールプールや水鉄砲などの玩具で遊ぶこともある。

 

 

 

 

 

 

水遊びは大人よりも子供が主役である。

 

 

 

 

 

 

川で水遊びをしている子供たちがいた。

大きな声を出している子供がおり、ここには歓声をあげる自由があった。

 

 

 

 

 

道に服脱ぎ捨ててあり水遊び

 

 

 

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冷索麺

2024-07-25 | 俳句・夏・人事

 

 

一日の疲れを取らむ冷索麺

 

 

 

 

 

索麺を冷やす蛇口を全開す

 

 

 

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土用鰻

2023-07-30 | 俳句・夏・人事

 

 

恙なく生きゐて土用鰻かな

 

 

 

 

 

 

夏の土用丑の日に食べる鰻をいう。

一年中で最も暑い時期で、その時期に夏ばて防止のために食する。

一説によると、平賀源内が鰻屋から宣伝を頼まれ、丑の日の鰻は薬になると看板に書いたことに由来するとされる。

 

 

 

 

 

ふつくらと御飯炊けたり鰻の日

 

 

 

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冷索麺

2023-07-25 | 俳句・夏・人事

 

 

冷索麵一日の疲れ忘れゐて

 

 

 

三輪の虹

 

 

 

麺の一種で、最も細い。

小麦粉を塩水でこね、ごま油などで細く引き伸ばし、天日で乾燥させる。

 

 

 

 

 

 

これを茹でて、冷水または氷で冷やしたものが冷索麺である。

これに山葵、葱、茗荷、青紫蘇などの薬味を入れた冷えた麺つゆにつけて食べる。

 

 

 

 

 

楽しまむ冷索麺にサラダのせ

 

 

 

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日傘

2022-07-20 | 俳句・夏・人事

 

 

蓮池に点となりたる日傘かな

 

 

 

 

 

 

夏の強い日差しを避けるための傘をいう。

 

 

 

 

 

 

江戸時代には紙を張ったひからかさが流行した。

明治時代になって西洋式のパラソルが伝わった。

絵日傘は小型で、絵や模様のある美しい傘をいう。

 

 

 

 

 

 

最近は、紫外線をカットするUV加工を施したものや、晴雨兼用のパラソルが主流となっている。

 

 

 

 

 

 

広い蓮池で日傘が点となって見えた。

(蓮池も夏の季語だが、掲句の場合は日傘に重点がある。)

 

 

 

 

 

さつさつと日傘の人の歩きけり

 

 

 

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