中国の大学生と付き合っていて、いつも日本の若者のことが気になっていた。
「がんばれない」「未来に夢を持てない」「海外留学したがらない」「今が好ければそれでいい」「人と親密になれない」e.t.c.…、イメージ暗~い。
自分の若かった頃を振り返ると、共通するものがある(例えば人と親密になれない」とか)。私とて未来が輝いているとも思えなかった。「3無主義世代」とか呼ばれてもいたっけ。そう思うと、当時から現在まで既に道筋はついていたのかも知れない。
それでも自分の心の中では、生きるための芯になるものがあった(そして今もある)と思っている。人や本や様々な事象から影響を受けたが、中心はいつも同じ〈自然への信頼&自然体で生きる人々への共感〉というようなものだと思う。
今の日本の多くの若者への私の戸惑いは、(このヒト、一体何を信頼して暮らしているのかなあ?)というものだ。
友達づきあいも何か遠慮っぽいし、親との距離感といったら長距離恋愛もベックリてなもんだ。人間よりゲームとの関係を重視するヒトも多いと聞く。
しかし、今回の帰省で嬉しかったのは(いやいや、そんなメジャーな情報に踊らされてはいけない。日本にもピカピカ輝く若者がいるじゃないか)と思えたからだ。
一人目はYAE(やえ)さんだ。今日NHKの「ラジオビタミン」を聞いていたら偶然聞こえてきた声。(加藤登紀子さんに似てるな~)と思ったら、案の定彼女の娘さんだった。半農半歌手をしている35歳。くわしく書くのは今日はやめとくけど、たいへんなインパクションだった。
他にも地元関西にだって、メンバーの誰かの知人をゲストにお招きして数人でその人を囲み、ご飯を食べながら人生を語ってもらうという大阪の「てくてく食堂」グループ。さらに身内で恐縮だが尼崎で「まいどIN あまがさき」というNPOで活動をしている我が娘やその仲間など、豊かな感性の「たいしたモン達」がいっぱいいるじゃないか。
次回はそんなことを書いてみようかな。ちょっと今日は今からスエミ姐さんのお宅で節分の豆まきをしなくちゃいけませんのでこれにて失礼します。
「がんばれない」「未来に夢を持てない」「海外留学したがらない」「今が好ければそれでいい」「人と親密になれない」e.t.c.…、イメージ暗~い。
自分の若かった頃を振り返ると、共通するものがある(例えば人と親密になれない」とか)。私とて未来が輝いているとも思えなかった。「3無主義世代」とか呼ばれてもいたっけ。そう思うと、当時から現在まで既に道筋はついていたのかも知れない。
それでも自分の心の中では、生きるための芯になるものがあった(そして今もある)と思っている。人や本や様々な事象から影響を受けたが、中心はいつも同じ〈自然への信頼&自然体で生きる人々への共感〉というようなものだと思う。
今の日本の多くの若者への私の戸惑いは、(このヒト、一体何を信頼して暮らしているのかなあ?)というものだ。
友達づきあいも何か遠慮っぽいし、親との距離感といったら長距離恋愛もベックリてなもんだ。人間よりゲームとの関係を重視するヒトも多いと聞く。
しかし、今回の帰省で嬉しかったのは(いやいや、そんなメジャーな情報に踊らされてはいけない。日本にもピカピカ輝く若者がいるじゃないか)と思えたからだ。
一人目はYAE(やえ)さんだ。今日NHKの「ラジオビタミン」を聞いていたら偶然聞こえてきた声。(加藤登紀子さんに似てるな~)と思ったら、案の定彼女の娘さんだった。半農半歌手をしている35歳。くわしく書くのは今日はやめとくけど、たいへんなインパクションだった。
他にも地元関西にだって、メンバーの誰かの知人をゲストにお招きして数人でその人を囲み、ご飯を食べながら人生を語ってもらうという大阪の「てくてく食堂」グループ。さらに身内で恐縮だが尼崎で「まいどIN あまがさき」というNPOで活動をしている我が娘やその仲間など、豊かな感性の「たいしたモン達」がいっぱいいるじゃないか。
次回はそんなことを書いてみようかな。ちょっと今日は今からスエミ姐さんのお宅で節分の豆まきをしなくちゃいけませんのでこれにて失礼します。