毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

八一公園の日本語コーナー    2011/02/26(土) No.74

2011-02-26 17:37:56 | 中国事情
 南昌市内に八一公園という大きい公園がある。地元の人たちが太極拳をしたり、子どものお絵かきコーナーがあったり、飴細工屋さんが鳥や蝶の形の飴を鉄板で上手に作り、売っていたりする地域密着型のホッコリした公園だ。
そこに『日語角』(=日本語コーナー)という一角がある。長年続いている由緒ある日本語の青空教室だ。博堅さんという日本と深い関わりを持つ中国人が、30年も前に公的手続きを経て八一公園に場所を確保し、今まで何人ものエリート通訳者を育てた実績を持つという。もちろん無料だ。日本語が堪能な中国人や日本人ボランティアが教師役を務めている。

 今日、3人の2年生を連れて久しぶりにその日本語コーナーに出掛けた。
昨年秋に2度ほど2年生と共に行く約束をしていたが、そのたびに日本領事館から「反日デモ注意報」みたいなのが出て、出掛けるのを控えた経緯がある。
2年生も来週の土日から副専攻の授業が始まるので、土日の日本語コーナーに参加するのは今日が又とないチャンスだった。曇りだったが気温は20℃前後の暖かさ。まさにお出かけ日和だった。
私は自分の部屋が寒いので、ついいつもの癖で背中にカイロを二つも貼り、ダウンコートを着て出て行ったが、歩き始めてまもなく自分の判断ミスに気がついた。すぐにカイロを剥いだがちょっともったいなかったな~。

 今日初めて参加する3人はワクワクして朝から落ち着かなかったとのこと。9時に寮を出て私の所に来、一緒に30分ほどバスに乗って市内に行き、さらに15分歩いてようやく目的地にたどり着いた。その時既に11時前。2時間弱かかって行ったことになる。かなり不便なので毎週行こうと誘うのはちょっとためらわれる。
しかし、行っただけのことはあった。他の大学の学生や日本人の先生と話をする機会があまりない彼らは、とても張り切って話をしていた。私も久しぶりの参加で懐かしい人にも会え、ヨカッタ、ヨカッタ。

 12時に解散した後、3人と公園内を散策したり、飴細工を買って食べたり(学生におごってもらった)、近くのお寺を参拝したりと、ちょっぴり観光気分を味わった後、安い食堂でお昼ご飯を食べて帰ってきた。

 帰りのバスが、待っても待っても次々と満員で乗れず、結局タクシーで帰ることになった。降りるとき私が払おうとすると、もう学生が払ってしまっていて、いくら説得してもお金を受け取ろうとしなかったのが今日、唯一の後悔点だ。乗るときに払っておく訳にもいかんしなあ~。タイミングがなあ~。
コメント
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