毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「学生たちからの贈り物」 2014年7月1日(火)No.935

2014-07-01 19:07:12 | 中国事情

いよいよ明日発つという最後の日、

3年生の4人(余さん、施さん、王博さん、王雅青さん)と

もう卒業生となった陳小雲さんが来てくれた。

4年間学生たちと一緒にやってきたのだ。

最後の日まで学生が来てくれるのは私にとってまたとない喜びだ。

今まで何回となく撮った宿舎でのスナップ写真。

まさに今日が撮り収めになる。

厳先生からいただいたスイカもひえに冷えて、みんなの喉を潤した。

 

 

最後の日にプレゼントしてくれたのは、

3年、4年が密かに寄せ書きを書き募っていたアルバム。

 

各ページに熱いメッセージが書き込まれていた。

12月の日付のもある。

 

メッセージを読みながら確認できた。

私たち(学生たちと私)は4年間、ここで一緒に歴史を作ってきたんだ・・・)と。

私たちだけの歴史だ。教科書には永遠に載ることはない。

しかし、それがどれほど大切な時間だったか、私たちは知っている。

コメント
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