7/5(土)
昼に東梅田の「ヤマト」でチェリーちゃん、フミちゃん、ジュンちゃんと待ち合わせ。
(ついに、皆60代に突入したが、ここでは「ちゃん」付けで押し切る)
再会を祝し、財大生の手紙やボイスレターを読んだり聞いたりしてもらった。
周文いくさんがネットで買ってくれたマジックリング百個も渡した(ズシッ)。
チェリーちゃんたちは7月12日、江財大で挙行した5/16「日本文化の集い」報告集会を開く。
初めて中国の大学を訪れた日本の普通の人々が、どんな感想を語ってくれるのか、
楽しみにしている。
夕方は、大阪駅前のグランフロントというところで娘家族と待ち合わせをしたが、
そこは私が中国に行っている間にできたビルで不案内だ。
生粋の大阪っ子フミちゃんに連れて行ってもらった。
そこは大阪駅ビルの2階から渡り廊下というか歩道橋があるので、たいへん便利だった。
ついでに、ヨドバシカメラとグランフロントも2階で繋がれば、
それから、阪急電車の駅とヨドバシカメラも空中で繋がれば…。
そんなことしたら、歩道橋だらけで大変だな。
週末のグランフロント北館の食堂街はたいへんな賑わいだった。
ここの特色は、国籍不明性とオープン性だ。
一軒一軒全部覗いたわけじゃないが、
例えば、エスニック風あり、イタリア風あり、北海道とフランスの混在あり、
といった感じで、何十軒も並んでいる。
テーブルも各店内に少しはあるのだが、
基本的に広い通路に番号付の大きいテーブルがたくさん置かれ、
客は、いくつもの店で注文し、自分のテーブルまで料理を持ってきてもらったり、
あるいは、自分で運んだりする。
途中、追加注文しに、「今度はどこのお店のを食べようかな~」とか言って、
ブラブラ歩いて行ったりできる。
閉店する10時まで長時間いても平気だ。
問題はどんどん食べたり飲んだりしていると、
どれほど高額になるかとフトコロが心配になることだ。
この日は「お帰りなさ~い」ということでご馳走してもらった。
(こんなところ、二度と来ないかも知れない。
これからは収入だってないんだし)と、気を引き締めつつ、
聞いたこともない名前の料理に舌鼓を打つブルーはーとであった。
9か月の赤ちゃんがいる娘夫婦は、ミルクや離乳食やらをどっさり積載した
ベビーカーを押してやってきた。
このように外食することもよくあるようだ。
この赤ちゃん(つまりマイ孫)はかなり世話をかけないタイプの様子だが、
傍で見て子育ては大変だなと思う。
しかし、この二人はへっちゃらだ。
二人というより、もう、三人なのだ。
元気で呑気な三人組。
これも日本の庶民の一例だ。
このお父さんは眠った赤ちゃんをお腹にくっつけると、
シアワセを実感するとのことである。
日本の親たちも、子どもを可愛く思うことではどの国の親にも引けを取らない。