毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「今日、神戸でパレスチナ連帯・イスラエル抗議行動」2014年7月20日(日)No.942

2014-07-20 23:09:44 | その他情報

 

(↑上はエゾフクロウさんのブログから転載させていただいた)

3日前、イスラエル軍はガザ北部の浜辺で遊んでいた子ども4人に狙いを定め、

いとも簡単に殺した。

これらの写真を見たら、即座に誰が悪いか分かる。

子どもを殺すものが悪者だ。

 

今朝、フミちゃんが電話で、

神戸でイスラエル軍のガザ攻撃に反対する緊急デモがあると教えてくれたので、

急ぎ、手作りアピールを持って出かけた。

JR三宮の神戸市役所花時計前から

「自由民主党神戸事務所」経由「在神戸イスラエル国名誉領事館」まで。

呼びかけ団体「KOBEピースネット パレスチナの平和を考える会」が

道行く人にビラを配っていたが、

あまりにも受け取る人が少ないことに驚いた。

日曜日の三宮や元町界隈はショッピングや観光する人が多かったが、

デモは興味深そうに見るのに、ビラは頑ななまで受け取らない。

どうしてだろう?文字を読みたくないのだろうか。

私の見ている限り20人に1人ぐらいがビラを受け取っていたが、

たいていは女性、あるいは年配の人だ。

 

デモの参加者は私が数えた時は70人ちょっと。

私服警官などを入れると(入れる必要は全然ないけどね)、90人ぐらいだった。

神戸大、奈良女子大の旗が見えた。

下の写真を見て、中国の学生はどう思うだろう。

中国では自国政府やそれにつながるものごとへの批判は非常に制限されている。

今日の掛け声の中に、

「安倍はやめろー!」

「イスラエルを支援する安倍はやめろー!」

というのがあった。

それに相当することを中国で言ったら逮捕は免れまい(と中国ではみんな思っている)。

 

デモと言っても、みんなそれぞれ創意工夫していて、ちょっと楽しい。

お花の帽子をかぶったカップルのうち、

右のおじさんは終始、口にバラか何かの花をくわえていた。

 

ベニヤ板でこしらえた作品?を持っている気合の入った人がいると思ったら、

知り合いだった。

 

アラブ系と思えるカップルも赤ちゃんをベビーバギーに乗せて参加。

 

英語とか習ったらこういう時にこそ使いたいものですね。

 

 

楽器もデモを豊かにする重要アイテム。前はジャンベ、後ろはギター。

 

自転車の後ろに風船つけて子どもを乗せているお母さん。

 

鉢巻しているのが神戸大や奈良女子大の大学生たち。

今どきの若者でもこういう子がいるんだなあ。

 

というわけで、抗議行動に参加してきました。

ツイッターやフェイスブックを見ると、あちこちで行動があるようです。

それを見て、参加できるものには是非参加していきましょう。

パレスチナの人々を孤立させないために、

イスラエルのやりたい放題をストップさせるために。

そのとき、できるだけ友達や家族を誘ってね~。

外で行動できない人や、近くでそういうデモがない人は、

自分がよく知ることと、知ったことを口(くち)コミで周りにパスしていくことも

世論を盛り上げていく上で大切ですよね。

そして、

とにもかくにも、

忘れないこと、思い続けること。

コメント (4)
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