毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「海と風の宿の2日間」2015年5月26日(火)No.1369

2015-05-26 14:59:54 | 自分事情

「海と風の宿」滞在3日目。

一昨日夕方、ここについてから今日まで、

現ボランティアスタッフのナオコさん親子から各種作業を伝授され、

ようやく今日になって、ちょっとは一日の流れが呑み込めたかと思える状態です。

なんと、ナオコさん親子はもう少しここに留まってくれるようなので、

天の助けとはまさにこのことなり。バンザーイ!!

 

朝、宿泊客は早朝から昼ごろにかけて出かけていき、

連泊の人は夕方から深夜にかけて戻ってきます。

人々が去るや否や私はフル回転で仕事に取り掛からなければなりません。

・出発した部屋の寝具(シーツ・枕カバー)をはがし、布団を部屋干しする。

・各部屋の掃除。泊り客のいない部屋も必ず掃除する。鼠が糞をするからである。

・枕カバー、台所の布巾等の洗濯。

・風呂場・トイレ・廊下・台所・ゆんたく(語り場)の掃除

・ぐなあ(宿の犬)の散歩

・庭の草ぬきe.t.c.

これらを終えて、パソコンに向かったのが2時45分。ふう~やれやれ。

夕方まで、ひと時休憩だ~い!

 

到着した日、次の日と雨続きでしたが

今日はほとんど晴れ、洗濯ものが乾きそうです

(しかし、たまにパラパラッと降ってくるので常に洗濯ものを監視せねばなりません)。

 

一昨日、昨日の様子を簡単に写真でご紹介します。

まず、一昨日、那覇空港から雨の中、高速バスで名護バスターミナルに向かいました。

下は琉大入口のバス停。停留所の屋根がいかにも沖縄風です。

 

「海と風の宿」のゆんたく(語り場・茶の間)

たくさんの蔵書や美術品に囲まれ、熱心に勉強するナオコさんのお嬢さん。

 

女性用ドミトリー(2段ベッド2つ付き6人部屋)

私は当分、この部屋の左下ベッドを使用します。3月に来た時もこのベッドだったので。

 

主人が留守の間、この宿を守るぐなあ。散歩が大大大好きで、

「さんぽ」という日本語を聞いただけで、パッと立ち上がり、ハアハア息を吐いて

興奮します。

 

昨日は、ハードな一か月のボランティアスタッフ期間を終え、

一息ついたナオコさん母子に誘われて、午後、遅い昼食とドライブに出かけました。

大浦湾を海沿いに北上し、東村地域の地元食材にこだわるレストランは、

たいへん評判がいいところです。

途中の景色を楽しみながら、ペチャクチャお喋りもしながら、

楽しいひと時でした。

↓ 何となく、北海道を想起させる家々。

 

橋の欄干はさすが沖縄(笑)。

 

パイナップル畑。

畑で働く「オジイ」。一体何歳ぐらいから「オジイ」「オバア」と言うのか、

詳しい人に聞いたら、年齢ではなく、孫ができたらそう言うのだそうです。

では、独身のまま、90歳をむかえた女性は「ネエネエ」のままかと言うと、

当然孫がいるぐらいの年齢では、やはり「オバア」だそうです。

心洗われる道端の草花。


これは畑に群生していました。

遠くに見えるはひまわり。

『少年の振る帽子のごとく』と比喩するには花は小さすぎて。

 

東村の湾を歩く少女エリカ。

 

素直で、深く感じる心を持つ子どもに、

沖縄の生活はどんな力をつけてくれるのでしょう。

出会ったばかりなのに、エリカちゃんのこれからがとても楽しみです。

コメント (2)
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