毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「歌い踊る辺野古の反基地闘争」No.1583

2016-02-03 21:13:01 | がんばろう沖縄

昨夕、懐かしい大浦湾(瀬嵩)の「海と風の宿」に着き、

宿の犬『グナア』との再会と海への散歩、そして軟便(いや、グナアですよ)。

昨夜は、かつてスタッフとして滞在した宿に

お客になって泊まるという待遇改善?に慣れず、

シンクの周りをゴシゴシこすったり、バスルームのタイルの目地に注意が行ったり、

ちょっとこんがらがったりしたんですが、

宿の外にまだハイビスカスが咲いているのが驚きでした。

下は昨年の6月にも花を咲かせていた樹なんですよ!

葉が黄色く変化しているのは、この間の霰が降るような冷え込みの所為でしょう。

 

今朝は6時50分にキャンプシュワブゲート前に着きました。

一昨日の産経新聞に「基地工事はしばらく休止」という記事が載りましたが、

山城ヒロジさんも朝から夕方まで3回も、

「数日前から工事車両が入っていない。産経は事実を報道したと考えられる。」

と話題にしていました。

確かに、これまで早朝6時50分頃から工事車両が入っていたのが

今日は全く来ませんでした。

全国から届いたコンクリートブロックは撤去され、

名護署に保管されているとのことで、

その代わりに沖縄県警の車がズラリと並んでいます。

座り込み行動はその車両の前や隙間に簡易椅子などを並べて行っています。

下は朝7時のキャンプシュワブ第一ゲート前。

沖縄県警の車の隙間に人々が座り込み、そのすぐ後ろにアルソックという

民間警備会社の社員が立っています。

元々アルソックの社員は工事車両が基地内に入るのを誘導したりする仕事だった

はずなのに、どんどん仕事内容が機動隊の下請けみたいになっています。

それでも、アルソックの一人は、

山城ヒロジさんにはとても深々と礼をしていました。

私も誰かにいただいた節分の豆を一番傍のアルソックさんに勧めると、

「いいえ、けっこうです。」

と応えが返ってきました。

 

今日は県会議員さん、市町村議会の議員さんが参加する水曜行動日です。

23人の議員さんたちが一緒に座り込みに参加していました。

宜野湾選挙の結果については、

宜野湾市民は普天間飛行場撤去を主張しているが、

それは辺野古に基地を作ってもいい、ということではない。

すり替えようとする声には、「それは違う」とはっきり言おう、ということです。

粘り強く、明るく、笑顔で頑張る地元沖縄の方々からは

いつも豊かで、大切な心構えを教えられます。

今日はまたスペシャルに明るい一日で、

ほとんど宴会状態と言っても過言ではありません。

お酒がなくてもここまでやる人々(笑)。

すごいです。

山城節炸裂。


東大名誉教授の佐藤学さん。

辺野古の闘いは人間の尊厳を取り戻す闘いであり、

日本の民主主義の最前線の闘いで、

自分もともに闘うと強く激励されていました。

辺野古のチャップリンさん。


アメリカから来たジェイソンさん。

ヒロジさんにせがまれ、「Proud Mary」を歌いましたよ。

私も大好きな曲です。特にティナ=ターナーのが。

座り込みの中にこんな人も。


朝のアルソックさん、硬い表情をしていました。

しかし、午後はちょっと違いましたよ。

やっぱり宴会効果ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする