民主党と共産党の旗が隣同士で翻っている写真(6日前のですけど)を
ここ山東省でも何度も見て、そのたびにジーンときています。
全国の「野党は共闘!」の声がついにこれを実現させたのですから。
2月23日北海道札幌郊外北広島で、
野党統一候補が決まって初めての街頭宣伝(「市民連合北広島」の呼びかけ)に、
民主党・共産党・市民ネット・無所属の市議たちが勢ぞろいし、
雪の中50名を超す市民が参加したそうです。
統一候補のために、
自分の党の候補者を取り下げた政党の人たちが票をを固めることは、
野党林立の歴史の中で、初めての出来事でしょう。
少なくとも私は聞いたことがありません。
一人区での候補を取り下げ、統一候補擁立に総力を注ぐ共産党へは、
信頼感と言うより、恩義と呼びたい気持ちを感じています。
比例区では、何としても候補取り下げ政党に一票を入れようと私は思っています。
(全体を見て、バランスを取りながら)。
有権者一人ひとりが国政の状況を判断しなければならない事自体は、
民主主義の観点から当然のことですが、
情報も、自分で正確で多面的なものを収集し、
最も日本(そして世界)全体が良くなる方向に向けて、
自分自身が判断しなければなりません。
一人ひとりが自立しなければ……。
〈発信元:市民の風・北海道さんのツイッター〉