一段と冷え込んだ今日は2年生と約束していた餃子作りの日。
午前11時過ぎ、
女の子ばかり6名が材料を買って私の宿舎にやってきました。
日本の家には大抵のものがそろっているのですが、
ここの外国人教師宿舎は仮住まいと思っているので
学生たちのもてなし以外には極力ものを買わないようにしています。
包丁は、以前の先生が置いていってくれたものが3丁もあるので大丈夫です。
一番左のは、引き出しの奥に錆びついていたのを今回初めて研いで、
ぐらついていた取っ手部分もボンドでくっ付けました。
肉をバンバン叩き潰すのにちょうどいいでしょう。
ほらね。
「先生、麺棒はどこですか」
と聞かれ、「そんなものはありません」と言うと驚愕されました。
中国の家庭で麺棒がないことなどあり得ないのでしょう。
しょうがないので、肩叩き用に保存しておいたアレを出しました。
やれやれ、一件落着。
さあ、皮づくりが始まりましたよ。
皮作りの芸を披露しているのは特別ゲストの英語学部の張さんです。
彼女は高校生のとき、既にこの技術を会得していたそうです。
でも、他の学生たちも大変手際よく分担して作業を執り行っていました。
皮に具を載せるとき「スプーンを使えば?」と私が言うのに
「こっちの方がやりやすい」と頑なに箸を使い続ける人々。
しかし、どう見てもスプーンの方が機能的だと私には思えましたよ(笑)。
ふう、やれやれ。
ようやくいただける時がきました♪
私は昨夜ブログを書いた後作り始め、
夜中の1時半までかかったカレーでおもてなししました。
いつものパターンですが、
昨日から風邪が酷くて、
味も分からなくなっていたので美味しかったかどうか……。
SBゴールデンカレーの辛口を使ったのに、
彼女たちは「全然辛くありません」と言いながら、
5.5合のご飯を全部すっからかんに平らげてくれました。
若いってスバラシイ~♪
残った大きさがバラバラな水餃子、
電子レンジで温めながら何回かに分けていただくことにしましょう。