毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「辺野古、アメリカのミリタリー・ベース?知っています!と一年生」No.2738

2018-11-09 15:06:30 | 地方自治

我が娘のプレゼントの水筒に辺野古で買ったシールを貼り、

授業にも持参して教卓の上に置いています。

休み時間に元気者の一年生の王征さんが目敏くシールを見つけ、

「先生、それはワタナベ?」と「辺」の読み方を聞くので

「へ・の・この『へ』です。辺野古は、日本の沖縄の小さい村です。

アメリカと日本政府が新しいミリタリー・ベースを

そこにmaking造っています。村民も県民も反対です。」

と簡単な日本語と英語で説明すると、

「ああ!我知道です。アメリカ、悪いです。」

と言うので驚きました。

この大学の学生で日本の米軍基地問題について知っている学生は

初めてでした。

確かに、CCTVなどでもときどき報道されているようですが、

この大学(日本語学部)の学生たちは、

2年生も4年生も、卒業した学生たちも、

政治問題には全くと言っていいほど関心がありません(でした)。

この一年生の王さんは、

とにかく活発で好奇心に目をきらきらさせながら

日本語で表現しようと話しかけてくるので、

これからどんな話ができるか楽しみです。


↓南天の群生にも大木の葉が落ちて、一層カラフルでにぎやかです。

↓鈴なりの南天の実。薬効か何かあればみんな採るのでしょうが、

見向きもされていません。

 

コメント (2)
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