↑キャンパスを散歩する子の服が次第にモコモコになってきました。
この写真では定かではありませんが、
実は伝統的な中国の幼い子のズボンは冬でも尻割れズボンなのです。
(冷えないのかなあ)といつも心配になります。
実はつい数時間前までプリプリ怒って、
(今学期でこの大学ともおさらばだ!)と本気で思っていたのです。
原因は夕方見たメールでした。
その中に来学期の授業科目の打診があり、
2年生対象に「日本語スピーチ」を新設するので担当して欲しい旨あったので、
私は担当が6科目で納まるように配慮してくれるならO.K.と返事しました。
すると、その後「御協力に感謝いたします」と
丁寧にお返事が来たまではよかったのですがその中に、
「『日本語スピーチ』は1年生も合同でやってください」
と書かれてあるじゃありませんか。
おい!1年生はまだ
「昨日、勉強します」「明日も勉強しました」
のレベルなんだよ!!
その1年生に「日本語スピーチ」とか、どこまでお気楽なの?!
しかも、2年生と1年生では語彙も文法も聴解も格段の違いがあるのに
そんな2学年を一緒くたに面倒見ろって、複式学級かよ!
私が何でもハイハイと言うこと聞くと思ったら大間違いなんだよ~~~!!!
と、激高し、ただちに
「そういうとんでもない授業は私には無理です。
誰か他の先生がなさってください」
とお断りメールを送りました。
ま、すぐその話は撤回してくれたのでよかったんですけど、
その後、ふと、
(あれ、先週も何かで激高して夜も眠れなかったことあったな)
と思い出しました。
しかし、何をそんなに怒っていたのかしばらく考えないと
怒りのトピックが思い出せない情けなさ。
ようやく1時間後に蘇ったのは、
フェイスブックのわけの分からない人からのメッセージでした。
歳を取ると気が短くなると言われますが、
同時に忘れっぽくもなるのでしっかりバランスが取れているのですね。
我ながらパーフェクトな歳の重ね方です。