私のような世捨て人には「ローラ」と言えば西条秀樹ぐらいしか
思い浮かばないんですけど、
とても人気のあるモデル・タレントのローラさんが、今日18日、
「みんなで沖縄を守ろう!
たくさんの人のサインが必要なんだ」
「美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば
止めることができるかもしれないの。
名前とアドレスを登録するだけでできちゃうから、
「ホワイトハウスにこの声を届けよう」
と、自身のインスタグラムで嘆願書署名を呼びかけたとのこと。
何とまあ、涙が出るほど嬉しいことです。
例によってネトウヨたちがせっせと
「誰に吹き込まれたか知らないけど」
「知識もないくせに」
等々、差別丸出しコメントを書いているのは
澄んだ湖に汚物をまき散らかすに等しい行為です。
(「知識も無いくせに」は自分の鏡を見て言えってんだ、ばあか)と
つい、ネガティブな発言をしたくなるのは私も人間ですから~。
と言うのも、ネトウヨのバカたれどもは、
「芸能人」とジャンル分けされた人たちが政治的発言をすると、
必ず「浅智恵」「知らんくせに」「安倍首相はお前より知っている」
などと上から目線の差別発言をするのです。
女性の「芸能人」となるとそれに対する「上から目線性」は
男性芸能人の場合の数倍に膨らみます。
日本に女性差別が蔓延っている証拠ですが、
ところで、
「日本に女性差別はありません!」と断言した
自民党の杉田水脈議員は腹立たしいことにまだ現職なんですよね。
(女性差別の現実が未だに分からないほど社会性が未成熟なまま
歳を重ねている女性。ああ、何が悲しくてこんなのを国会議員に
してしまったのか、日本人は……)。
さて、話をローラさんに戻します。
彼女は今までも、
ごみが海に流れ出し生態系を壊す「廃プラスチック問題」に言及したり、
ユニセフに1000万円を寄付したりなどの社会活動を続けているそうで、
それから見ると、今回の署名呼びかけも
彼女のポリシーに合致するものであることは言うまでもありません。
今日18日で早くも10万人を越えた嘆願署名ですが、
ローラさんの他にも、
アジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤正文さん(Gotch)や、
俳優の東ちづるさん、映画監督の塚本晋也さん、想田和弘さん、
芥川賞作家の平野啓一郎さん、学者の内田樹さんなど、
「芸能人」や「著名人」の多くが署名に協力しているそうです。
影響力を持つ人の呼びかけがどれ程力になるか、
名も力も無い私には痛いほど分かるだけに
インスタで520万人のフォロアーを持つローラさんの呼びかけは、
思わず涙が出ましたよ。
ローラさん、ありがとうね!!
トランプ大統領への嘆願署名は、ここから→ https://bit.ly/2SF0eMT
ローラさん(長尾みなみさん撮影)