毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「スーパーで買い物」  2012年5月29日(火) No.360

2012-05-29 17:48:40 | 中国事情
午前中は何とか持ちこたえたものの、午後にわか雨が降り、その後一気に蒸し蒸ししてきた。
天気が良くないと買い物が億劫だ。
傘をさして荷物を両腕に抱えるのが嫌なのだ。
そんなに買わなければいいのだが、
ちょっと野菜を買うともう重たくてたまらない。
今日は宿舎から徒歩5分と、最も近い「全家百貨」(ALL HOME MART)に出かけた。

この卵は日本のとは違うところがある。
よく見てね。

はい、時々卵に糞がついているんですよ。
江西省に住む日本人の誰かが、この糞を見て
「感激ですよ。糞がついているくらい新鮮なんですね~。」
と語った。
(そうじゃないだろう!)
と心中その意見には大いに反対だったが、
相手は都会派の、料理もしたことがないおじいさんだ。
いちいち反論する気にはなれない。
しかし、ここで日本の養鶏農家の代わりに
一言言うと、
卵は糞が付いているか否かで新鮮度を測るべきではない。
日本の養鶏家は選卵及び洗卵設備を擁しており、
新鮮且つ清潔な卵を市場に出荷しているのだ。
日本のスーパーには
糞が摩耗して剥がれ落ち、
それ故ツルツルになっている古い卵ばっかり並んでいるわけないでしょ!

それより、私は糞がついているので
根拠も分からず鳥インフルエンザの不安がよぎる。
だから、洗ってから使う(当たり前か・・・)。
8個で6.1元(約49円)


このりんご、名前は「フジ」という。
日本から入ってきた品種だ。しかし、とても小さい。
でも、日本のフジに似て甘く、そんなに固くなくて美味しい。
5個で4.2元(約53円)。

卵や苹果が小ぶりなのに比べ、まあ、この黄瓜のでかいこと。

毎晩サラダや酢の物に一本使う。
かなりお腹が膨れる。
4本で2.8元(約35円)。

「安いねえ」って?
はい、安いもんしか買いませんから。
ちなみに、有精卵の糞なし卵はこの3倍の値段です。
わたしゃ、
どこの国でもどん底庶民の立場を貫くぞオ~~!
(ていうか、選択肢ない・・・)

最後に買ったものラインナップ。これと洗剤大袋買ったら、
腕がちぎれそうでした。



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