4年生の写真の贈り物、
今日は江西財経大学麦蘆園(日本語学科のあるキャンパス)から、
施芳芳さんの写真です。
下は図書館から正門側を見たところ。
約5年前にここに行った私は、油照りとはこういうことかと初めて悟ったのでした。
南昌は、暑いか寒いかどっちかです。極端なのです・・・。
すでにツツジは終わりかけで、天気がいいと毎日暑いそうです。
ここは名前、忘れちゃったのですが、恋人たちのデートコースになっていた岩山で、
向こうに見えるのが第一食堂です。
この食堂、昼食時は何千人もの学生・職員が押し寄せ、並ぶも何もあったもんじゃない(笑)。
私もそのすったもんだにすっかり慣れて平気で暮らしていました。
岩山の中には木がたくさんあって、このキャンパス随一の落ち着いたところです。
写真にこんなのがあったので、気になって施芳芳さんにメールで聞きました。
すると次のような返事が来ました。
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あれは「願望木」ですよ。
学生が自分の願いとか夢とかを布切れの上に書いた後、枝に掲げます。
いくつかをじっくり見ましたが、願いといっても、たくさんの人は
「ヨーグルト、買って持ってきてほしい。」
「スーツケース、持つの手助けして!」のような面白くない願いです。
これらは、むしろ異性と出会いたい願いと言えるでしょう。
なぜなら、下に電話やQQ 番号も書いているからです。
私は最初、上の内容は卒業生が心残りにしていることかと思いましたが、
よくよく考えて、恋人を得る願望だなあと分かりました。
一見するとまさかの内容ですが、実はそんなものでした。
あー、あの山は植物が多いけど、蚊とほかの虫もたくさんいます。
恋人じゃなくても行く人も少なくないですよ。(笑)
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なんてカワイイ学生たちでしょう。
そんな回りくどい願い、いつになったら叶うことやら。
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