毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「繰り返し使おう!」    2012年3月10日(土) No.306

2012-03-10 21:16:35 | 中国事情
 今ごろ、仙台の泉ガ岳では、20000発の花火をバンバンあげて天国に連絡しているんだろうな。
私は明日の会の司会、雷国華さんと数回、メールでやり取り。
何をか。彼女の司会の言葉チェックである。
明日の会は、全部日本語でする。日本語学科の意地?である。
しかし、まだ2年生のこと、まだ力は不十分だ。
て言うか、こういう事を通じて上達していくので、司会原稿の直しは重要だ。

 それが終わり、ふうやれやれとコーヒーを淹れた。
今回大阪から来るとき、雅子さんがてんこ盛りコーヒーを持たせてくれたので、
ありがたや、毎日インスタントじゃないコーヒーをいただくことができる。
と、思ったらそこに落とし穴があった。
ペーパーフィルターの枚数が尽きてきたのだ。

 窮すれば通ず!
使った後、紙フィルターを捨てないで、洗って乾かし、また使えばいいと気付いた。



壊れかけの浄水器がシンクの横にある。
そこに洗った紙フィルターを貼り付ける。
乾いたらまた使う。
リユース(REUSE)である。
資源がいくらでもあると思ったら、ついポイポイ捨ててしまう。
少ししかないと気付いてから、人間は工夫を始めるのである。
いったい何回ぐらい使えるか分からないが、この無漂白バージンパルプの紙フィルター君は
少なくとも3回の繰り返し使用に耐えている。
あと20枚ぐらいはあるから、交代交代で
夏休みまで耐え抜いてもらいたいものだ。


ついでに自慢すると、
ラップもいつも洗って何回か使っている(元々姉からの受け売り)。
中国のラップは、泣くほど使いにくい。ピッと爽やかにちぎれないのだ。
仕方なく、日本からサランラップを数本持ってきているが、
これも夏までには尽きてしまうだろう。
繰り返し使うといっても、不潔になっちゃあ良くない。
1回目は熱々ご飯を包んで冷凍、
2回目は何かのカバーにしたり、埃よけ、
3回目は半端な野菜をくるむ、とか
考えて使う。

我ながらホントに日本人だなと思う。
モノへのこだわり、細かい工夫。
ちょっとでも工夫して(洗っただけだが^^;)効果があったら、とても気分が良い。
節約になるし、モノを大切にしているし、
ま、一言で言うと「清貧の思想」っていうの?
私はお金を簡単に使う生活はイライラしてだめだ。
清貧さが骨身に染みついているのである。
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