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日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「負ケルトワカッテ、ナゼ戦ウ」 2013年7月13日(土) No.707

2013-07-13 10:46:37 | 映画
「負ケルトワカッテ、ナゼ戦ウ。」
この言葉、私に言ってるのでは(笑)


そうではない。
映画「立候補」(藤岡利充監督)のキャッチコピーである。
マック赤坂、羽柴誠三秀吉などの名前、
なんか聞いたことがあると思う人も多いだろう。
いわゆる「泡沫(ほうまつ)候補」と呼ばれる、
選挙のときに現れるヘンな人たちである。
彼らはなぜ、当選しないことが明明白白であるにもかかわらず、
選挙に立候補するのか。
彼ら「泡沫候補」の実態に迫るこの映画「立候補」は、
限定試写会から火が噴き、facebookやTwitter で
笑・笑・笑、そして笑と話題になり、ついに一般公開へ(とチラシに書いてある)。
観ての感想に次のようなのが…。

ryuzo hanashiro‏@ryuzo_hanashiro7月12日
『立候補』(2013)@下北沢トリウッド。メディアの流れを眺め、自らの声を発せず、楽をしてしまいがちになる毎日。肉体を動かして初めて味わえる感覚があるはずなのに。この作品は中島みゆきの「ファイト」じゃないけど闘う者への賛歌かもしれない。いい顔をスクリーンにしっかり焼き付けている。

マイト‏@maitosenpai7月11日
映画「立候補」を見た。これはホントにドキュメンタリーなのかと思うくらい面白い。特に秋葉原のシーンは圧巻。あまり細かいことは分からないけど、もうテキトーに投票することだけは止めようと思う。せっかく見るなら後からでもパンフに目を通すことがオススメ。

焦げすーも(そうだ、選挙にいこう!)‏@yamachan_run20時間
マック赤坂の映画を見て泣くとは思わなかった。
映画[立候補] は昨年12月の試写段階から進化を遂げていた。
彼で笑うことは許されても、嘲笑うことは誰もできないのではないだろうか?


もも‏@GD_momoco13時間
『映画「立候補」』最高!やられた!日本の選挙制度について考えさせられ、過剰なまでの集団心理に不愉快になる。マックの血を引く熱い息子の秋葉原での行動に涙。日本をポジティブに!シンプルでいて奥が深く現代に必要なのかも。10度20度30度! http://coco.to/8995

nao_7kamado‏@nao_7kamado14時間
映画「立候補」鑑賞。これ、めちゃくちゃ面白いな。最後の方なんか泣きそうになったし。

テラキセキ‏@terakiseki13時間
映画『立候補』をついに鑑賞。マック赤坂氏も現れるというサプライズ。映画終わり際の息子さんの叫びが非常に心に響いたし、それを見て(だと思うが)笑っていたマック赤坂氏に器の大きさを感じた。と同時に、一般人による、自分とは違う、もしくは理解出来ない他者への排他性の怖さも感じた。

森達也(映画監督)
群衆の罵声を浴びながらも踊り続けるマック赤坂の姿に泣きたくなった。見事だ。ありがとう。

石丸次郎(アジアプレス・インターナショナル大阪オフィス代表)
泡沫と笑うは易し。でも彼らはまぎれもない「異議申し立て者」だった。懸命さが愛おしくなった。

7月末から七芸で公開されるので楽しみにしている。
東京では既にあちこちで公開されているようだ。

東京:ポレポレ東中野(公開中)
大阪:第七藝術劇場(7/27~)
福岡:KBC シネマ(7/27~)
沖縄:桜坂劇場(7/27~)
名古屋:シネマスコーレ(8/3~)
北海道:蠍座(8/13~)
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