窓際に果物を並べて、通りすがりに一つ食べます(しょっちゅう通りすがる)。
右は杏、真ん中は油桃、左はメロン。
いよいよ明日は日本語学部のスピーチコンテストです。
今月初めから丸一ヶ月、放課後は毎日夕方までスピーチ特訓で、
ほんま、疲れ果てましたが、
1年5名、3年6名の代表選手が自分の持てる表現力を全開して
パフォーマンスを展開してくれることを期待しています。
明日を控えた今日は、3年の視聴説の授業もちょっとリラックスして
日本の演歌を紹介しました。
私としても、中国で日本の演歌を紹介するのは初めてのことで、
中国の大学のコンピューターラボで、
石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」が堂々と大音量でかかるこの状況は、
たいへん愉快でした(マイクがあったら私も石川さんと競演したことでしょう)。
学生達は、Jポップスは聴き慣れていても、演歌は生まれて初めて聴くとあって、
皆、ずっとビミョーな「にまにま」を顔に浮かべながら歌詞を聞き取っていました。
特に「あ~~あ~ つがるかいきょう~ ふ~ゆげ~しき~」
の「あ~~あ~」で必ず何人かの顔が引き攣っていましたよ。
明日、感想を書いてくることになっているので、それも楽しみです。
津軽海峡・冬景色 石川さゆり
演歌はあまり唄わない私ですが、「津軽海峡冬景色」は好きでよく歌います。そうそう、「あ~~~あ~~」は聞かせどころですけれど、中国の学生には??なのでしょうね。
どう説明されましたか?
全力を傾注して、と言うかもうフラフラになりながら意地でも最後まで、と指導を続けた甲斐あって、3年生達は見事なものでした。1年生も1か月の練習で、何を言っているのか分かるところまで到達しました(笑)。
これからあとは、試験問題を作り、試験をして夏休みに突入です。あと一ヶ月、また忙しくなりそうです。
演歌は私もこの曲と八代亜紀さんの「舟歌」くらいしか知らないのですが、外国で演歌を聞くのもまた面白い経験でした。また、感想をブログでご紹介しますね~。