さて、旅行の話に戻る。
6月13日、哀しい労働馬と毒蛇を見た後、私たちは最後の森の散歩に出かけた。
北京からの瞬発力ある夫婦は、残念なことに持続力がないので、
森の入り口で「私ら、下で待っているから~」と、別れた。
こういう見晴らしのいいところも、多いが、
前日、前々日と違って、主に森そのものを楽しむコースだった。
私の最も好きなパターンだ。
張家界だけに生息する松が鬱蒼と茂る。
根もまるで動く生き物のよう。
目の前にブラブラぶら下がるものが・・・・・・。
ああ、またお猿さんだ。おなかに子どもが張り付いている。
観光客は大喜びで、餌を与えたりしている。
人間がそういうことをするから、こういうことになる。
顔で笑って心で怖がる施芳芳さん。
下は人間の持ち物を、食べ物かどうか鋭くチェックする猿。
もはや世界自然遺産の地に生息する動物と言うより、サル山の猿だ。
森を抜けて、安心とともに脱力する施芳芳さん。
余立君さんが、
「もし、あの北京の夫婦なら、どんなに食べ物を持っていても
猿に襲われたりしないだろう」
と冷静に分析した。
麓の平地で待っていた夫婦はとても元気。
そして写真という手段で愛を表現する。
さあ、明日は湖南省の省都、長沙だ。
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