毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「張家界最後の森は○○だらけ」 2014年6月22日(日)No.926

2014-06-22 20:16:19 | 旅行

さて、旅行の話に戻る。

6月13日、哀しい労働馬と毒蛇を見た後、私たちは最後の森の散歩に出かけた。

北京からの瞬発力ある夫婦は、残念なことに持続力がないので、

森の入り口で「私ら、下で待っているから~」と、別れた。

こういう見晴らしのいいところも、多いが、

前日、前々日と違って、主に森そのものを楽しむコースだった。

私の最も好きなパターンだ。

 

張家界だけに生息する松が鬱蒼と茂る。

 

根もまるで動く生き物のよう。

 

目の前にブラブラぶら下がるものが・・・・・・。

 

ああ、またお猿さんだ。おなかに子どもが張り付いている。

 

観光客は大喜びで、餌を与えたりしている。

 

人間がそういうことをするから、こういうことになる。

顔で笑って心で怖がる施芳芳さん。

 

下は人間の持ち物を、食べ物かどうか鋭くチェックする猿。

もはや世界自然遺産の地に生息する動物と言うより、サル山の猿だ。

 

森を抜けて、安心とともに脱力する施芳芳さん。

 

余立君さんが、

「もし、あの北京の夫婦なら、どんなに食べ物を持っていても

猿に襲われたりしないだろう」

と冷静に分析した。

 

麓の平地で待っていた夫婦はとても元気。

そして写真という手段で愛を表現する。

さあ、明日は湖南省の省都、長沙だ。

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