毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「劉思婷さんと歩いた奈良」 2013年8月21日(水)No.730

2013-08-21 18:47:40 | 旅行
名所旧跡を外すと、残るは鹿、シカ、しか…。
奈良はみごとなまでに「鹿の街」だった。


東大寺に向かう参道で食べ物をくれそうな人にすり寄る鹿たち。
「ねえ~ん、ちょ~だ~い♡」と言っているらしい。


たまにシカ事故もあるようで、こんな看板を見た。







国際観光都市だけあって、4か国語で表記してある。だが、KICKを「たたく」とは?
「蹴る」では印象が強烈すぎるためだろうか。確かに絵を見た限り、悪気のない鹿が
太鼓を叩くように、ボコボコと子どもを叩いているように見える。
シカシ、めったにこうした攻撃はしないのだろう。
道行く人たちも鹿たちも、たいへんゆったりしたムードだった。


セント君の傍にも鹿が寄り添う。


       
セント君に奈良に来た挨拶をする劉さん。よく見たら、
セント君の頭にも角(つの)が!セント君も鹿だったのか…。


鹿にとっては「わが町・奈良」。鹿が食べない様に、ゴミ箱も全くない。道路にポイ捨てなどもってのほかである。









鹿をカメラに収めようと「鹿、鹿、こっち見て~!」と
しきりに話しかける若者。


無視する鹿。


故郷江西省では黄牛が友達だった劉さん。鹿さんたちとも
自然に友達関係に。劉さんが京都より奈良が好きなのは、
鹿の存在もあるのかも知れない。


☆この日、一日中奈良を案内してくれたのは、この間まで江西省九江学院の日本語教師だった藤野妙子さんでした。藤野さん、謝謝!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「『知らないことは無責任だ... | トップ | 「『はだしのゲン』閲覧制限... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事