3年の閻ホウジョさんの入院期間が延びた。
昨日で2週間なので退院できると思ったら、
お医者さんに「あと2週間延長ね。」と言われたそうだ。
希望がいっぱいのようなことを言って、後で潰すやり方は酷い。
ある学生の話だが、このように
病気やケガの状態を控えめに言って喜ばせ、後で訂正するやり口は
非常によくあるとのこと。
毎日、毎日、指折り数えて退院を待っている患者の気持ちを
ドーンと落ち込ませるこの安請け合いは、是非とも変えるべきだ。
閻ホウジョさんは、お金の心配もしている。
入院代は一万元から二万元に跳ね上がる。
その半額は大学の強制保険からカバーされるが、
残りの一万元をどうするか。
閻さんが強制保険とは別に加入している任意保険の会社は、
病院からの書類原本さえあれば残りの負担分を保障すると言っている。
しかし、病院は書類原本は1つしか書かないと言うのだ。
2つの保険会社が、それぞれコピーでない書類を要求しているのに、
病院はそれに応じない。
日本的にはホントに意味不明だが、
中国的には、あとは権威かお金の力で何とかするしかないようだ。
中華人民共和国のくせに、人民を困らせてどうする。
しかもこの病院の名前も江西人民病院なのに。
閻ホウジョさんの病室には男女まぜこぜで5人入院している。
うら若き女性の閻さんのコーナーを覆うカーテンもない。
看護師さんはニコリともしない。
それでも閻さんは、
「イケメンのお医者さん(実習生)がいる♡」と
少しでも楽しみを創造するため工夫している。
今日その「イケメン先生」が何人もの医者の後ろから現れた。
(閻さんは寝たきりなので、下から見上げる角度からは
イケメンに見えるのだろう)という感想を持った。
いかめしいお医者さん・看護師さんの中にあって
珍しくニコニコしているのが好感持てた。
入院期間が長引いて日本語を忘れることを心配する彼女に
退院するまでに「赤毛のアン」を読むよう置いてきた。
昨日で2週間なので退院できると思ったら、
お医者さんに「あと2週間延長ね。」と言われたそうだ。
希望がいっぱいのようなことを言って、後で潰すやり方は酷い。
ある学生の話だが、このように
病気やケガの状態を控えめに言って喜ばせ、後で訂正するやり口は
非常によくあるとのこと。
毎日、毎日、指折り数えて退院を待っている患者の気持ちを
ドーンと落ち込ませるこの安請け合いは、是非とも変えるべきだ。
閻ホウジョさんは、お金の心配もしている。
入院代は一万元から二万元に跳ね上がる。
その半額は大学の強制保険からカバーされるが、
残りの一万元をどうするか。
閻さんが強制保険とは別に加入している任意保険の会社は、
病院からの書類原本さえあれば残りの負担分を保障すると言っている。
しかし、病院は書類原本は1つしか書かないと言うのだ。
2つの保険会社が、それぞれコピーでない書類を要求しているのに、
病院はそれに応じない。
日本的にはホントに意味不明だが、
中国的には、あとは権威かお金の力で何とかするしかないようだ。
中華人民共和国のくせに、人民を困らせてどうする。
しかもこの病院の名前も江西人民病院なのに。
閻ホウジョさんの病室には男女まぜこぜで5人入院している。
うら若き女性の閻さんのコーナーを覆うカーテンもない。
看護師さんはニコリともしない。
それでも閻さんは、
「イケメンのお医者さん(実習生)がいる♡」と
少しでも楽しみを創造するため工夫している。
今日その「イケメン先生」が何人もの医者の後ろから現れた。
(閻さんは寝たきりなので、下から見上げる角度からは
イケメンに見えるのだろう)という感想を持った。
いかめしいお医者さん・看護師さんの中にあって
珍しくニコニコしているのが好感持てた。
入院期間が長引いて日本語を忘れることを心配する彼女に
退院するまでに「赤毛のアン」を読むよう置いてきた。