毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「沖縄県知事選開票の夜:宜野座村(ぎのざそん)」No.2700

2018-10-02 03:11:27 | 我が心の沖縄
Sarasa Aiharaさんのフェイスブック記事と写真 9月30日 22:45  

宜野座村玉城デニーさん後援事務所。

全村で停電の宜野座村、発電機でNHKの当確発表を観ました。

停電でどこにも注文受け付けてもらえず手作りオードブルを持ってくる人。

発電機を用意する人。お酒を持ってくる人。三線を持ってくる人。

携帯片手に駆け込む人、人、人。

 

「負けたらまたウチナー(沖縄)は、

うしぇーられる(ナメられる)のかねーと

思ってたけど、政府に勝ちました!

もう75歳になりましたんで、

負けたらもう年寄りは黙っておこうと思ってたけど、

勝ちましたので、また明日から頑張っちゃおう!」

と、毎日一人で「デニーさんをよろしく」と書いたボードを持って

村役場前に立っていた元村長。

「『ウチナーンチュがこころ一つにするとマグマのようになる』

と翁長さんが言ってたけど本当だね!」

「ウチナーンチュ(沖縄人を) 

ウシェーてナイビランドー(馬鹿にしてはいけませんよ)!」


本当に、本当に、良かった。

沖縄の人たち、すごい。

本当におめでとうございます。

貴重な真っ暗な夜をみんなぐっすり眠れる。

とりあえず今日は。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

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「一週間へとへと、でも最後にサプライズが」No.2699

2018-10-01 23:10:12 | 中国事情

(9月30日は沖縄県知事選だ)と頭が一杯の私に、

もう4年生になってしまった韋彤さんが

「4年生がある活動に先生をお連れします。」

と言うのです。

しばらくピンと来なかったのですが、

実は9月30日は私の誕生日でもあったのでした。


韋彤さん、遅芮さん、陸恵敏さんの3人に連れて行かれたのは、

キャンパスの外のマンションが何棟も並んでいるところでした。

借りると一ヶ月1500元(25000円ぐらい)はするそうです。

菏澤の平均給料は3500元~5000元ぐらいらしいので、

ちょっと高級マンションです。

着きました。

1階のある部屋に入って行きます。

ジャーン!手作りお菓子の店でした。

ここでケーキを作るんだそうです。

壁にはドラえもんが。

 さあ、早速ケーキ作りに挑戦!

みんな初めてだそうです。

果物はマンゴーと火龍果(ドラゴンフルーツ)を使いました。

陸恵敏さんの表情、ちょっとプロっぽい感じ。

しかし、クリームの塗り加減はちょっと・・・・・・。

お店の人が修正してくれると、凸凹が見事になくなりました。

次はデコレーション。

非常に楽しそうな韋彤さん。

 お菓子職人のような雰囲気の陸恵敏さん。

遅芮さんが担当したグリーンは、絞り口からの出が悪く、

苦闘を強いられていました。

陸恵敏さんが心配そうに見ています。

 いやあ、派手ですね~。

空に浮かぶ虹と雲をイメージしているそうです。

 最後の仕上げの言葉を書き入れる韋彤さん。

 おお、すばらしい!!

てか、携帯にちゃんとお手本が・・・・・・。

 私たちの隣で燕麦クッキーを作っている学生がいました。

 韋彤さんがその学生の背後にそっと手を伸ばし、

・・・・・・・・・

蠅を追い払ってあげていました(笑)。

 

さて、作ったケーキはどこで食べるのでしょう?

3人はまた私を連れて移動します。

学校へ引き返して、2年生の教室に入って行きます。

 

あらまあ、まあ。

2年生が教室を飾って待っていてくれたんでした~

ケーキに花火を点けるところは、中国ならでは。

かなり派手に祝ってくれました。

「花火は30秒ぐらいしか続かないので早く歌を歌わないと!」

と韋彤さんは焦るのですが、他のみんなの心の準備は整わず、

間に合いませんでした。


国慶節の前で、土日まで代替授業があり

たいへん過酷な1週間でしたが、

最後にこんな心の底から温まるひと時を学生達からもらいました。

こんな会をしてもらうのも

恐らく今年が最後になるだろうと思うと感慨が湧き、

一人ひとりの学生がとても愛おしく感じました。

・・・・・・・・・

4年生たちとの帰り道、暗くなっても空に残っていた夕焼けです。

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「玉城デニーさんが沖縄の新知事に~~~!!!!!」No.2698

2018-10-01 00:00:32 | 政治


沖縄県民の正義の底力が、

お金と恫喝マミレ、嘘八百のアベ政権傀儡候補を8万票の差で突っぱねました。

玉城デニー 39万6501票

佐喜真淳  31万6321票

(開票率99.9%の段階 RBC)

辺野古基地建設に真っ向からNO!と主張している玉城デニーさんを

県知事に選んだ沖縄県民は、

これ以上ない明白な意思を政府につきつけたのですから、

もはや政府はこの期に及んで「粛々と建設工事を進め」てはならないのです。

「沖縄県民の民意を無視するな!」

という声はホンドの民衆こそあげなければなりません。

沖縄虐めをさらに続けさせれば、

また沖縄は命を削らなければならなくなります。

政府の虐め・人殺し政策に加担することは

人として許されることではありません。

心の欠片もない者達がリーダーにおさまっている

今の政権を何が何でも止めさせましょう。

そのためには選挙で勝つ方法を沖縄県民から学びたいものです。


下はデニーさんの当確が知らされた時、歓喜の声をあげる支持者の皆さんです。

(ブログ「チョイさんの沖縄日記」よりお借りしました)

今回の選挙はデニーさんの支持者一人ひとりが、

「ぬちかじり(命の限り)」頑張りぬいたことで実現した民衆の勝利だと思います。 

今回の選挙では、主権者の4割を占める無党派層の7割

自民党支持者の18%公明党支持者の32%がデニーさんに投票したとのこと。

(別の出口調査〈共同通信〉では自民支持者24%、公明27%という数字も)

公明党が創価学会員に「何も考えずに佐喜真候補の応援をしろ」

と指示したにも拘らず、学会員の中には反旗を翻す人が続出し、

玉城デニーさんの追っかけまでして熱烈に支えた人もいました。

下は、玉城デニーさんの当確が出たときに、

創価学会員が旗を振って祝っているものです。

        

お金・利権にも、仕事のしがらみにも、恫喝にも負けず、

沖縄がここまで命がけで頑張ってくれたのです。

今度は、いよいよ、ホンドが頑張る時です。

 

コメント (10)
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