D6078 宮沢 114

2014-05-03 08:28:37 | D60
じっくり観察していたらどうもピストンの高さが動輪中心より1ミリほど高いように見える
揃えて作ったつもりだったが誤差が積み重なって高くなってしまったのか?
それでフロントデッキの高さを下げるためにはシリンダの上縁を下げるより主台枠に跨る部分を削る方が良いと思った

そもそも、なんでこう作ったのか覚えていないがt0.5の中枠に前後板を載せる形で組み立ててあった
中枠を前後板で挟む形と比べてこれだけで0.5ミリ高くなっていたということだ
そこで前後板の主台枠に跨る部分を0.25ミリ削り、その間に挟まる形で中枠を取り付けるようにすればシリンダ部分で0.75ミリ車高が下がると目論んだ

まずシリンダ中枠を外さなければならないが、うっかり加熱すると全体がバラケてしまう
そこで再使用しない中枠は捨てることにして半分に切ってしまった
こうしたら片側づつハンダを緩めれば良いので簡単だった

そして新たな中枠をt0.8真鍮板から作り直して取り付けた(洋白板は勿体無いからね)


後部はキャブ下の支えのネジ穴を拡大して0.75ミリ下げた
これで腰高感が薄れてだいぶ落ち着いて見えるようになった




ただし精度の根幹に係る部分を弄ったのでまた若干傾きが出た
以前にイコライザを弄ったが、やらなければ良かった方向に傾いている

フロンデッキの幅がスケールより広いからか、低くなり過ぎたようにも見える


さらに車高が下がった影響で昨日修正したキャブ下の配管がまた従台車に当たるようになった
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