ト6000 真鍮板 3

2016-11-30 06:29:19 | 小型・古典貨車
日記を書こうとしたらアオリ戸を締めている帯金の名称が判らない
Webで見つけたトラ40000型の明細図を見たら表側のは「ヒンジ」裏側のは「座金」というらしい
確かに表側の帯板の下端は蝶番になっているからヒンジなんだわな

リベットを押した時に途中で燐青銅から真鍮に材料変更したのは、この蝶番部分を曲げる際に真鍮の方が楽かと思ったから
で、心配しながらやってみたら簡単に曲がってくれた
0.5真鍮線の上において、先の厚みが0.5ミリ程のヤットコでプレスした

プレスした窪みに0.5真鍮線を半田付けして出っ張りを仕上げ、車体に貼り付けた


先に蝶番部分から付けて、曲がりを修正してから上の縁から半田を染み込ませた
もちろん帯にはハンダメッキしておいた

最大の難関 と目されていた「ヒンジ」が自作できたわけだが、実はアオリ戸を止める棒と鎖の付いたクサビのようなものを表現するほうが困難だ
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