C62の試運転に貨車ではしょうがないので久しぶりにKATOのオハ35/オハフ33を出して走らせたら問題だらけだった
先ず交換したKadeeカプラが垂れ下がってトリップピンが90度クロスでレールに当たった
走りを重視すれば元のドローバーの方が良いに決まっているので、オハフの車掌室側以外をせっせと復元した
そしたら今度はカーブで脱線が頻発
手で台車を旋回させるとゴリゴリとスムーズでないのだが、なかなかこれに気が付かず心皿のビスとか集電板などを疑っていた
何度も分解組み立てを繰り返すうちに、台車の側受けが当たる部分が凹んでいるのに気付いた
側受けで車体重量を支えているので旋回で擦れているうちに削れてしまったようだ
凹みは直すのが容易でないので粉を取り去って微量のシリコングリスを塗ったら軽く旋回するようになった
しかしシリコングリスはしばらくすると効果が薄れるのでたまに点検しなければならない