スユニ61 2106

2008-01-29 21:00:28 | 国鉄型客車
私が子供の頃には常磐線の普通列車にはたいていスユニが連結されていました。
ホエ7030さんが下さった資料によると運用番号 北東郵10、北オク配置のスユニだったようです。

Top画像は写りが悪くて恐縮ですが、下り普通列車の最後尾に連結されて磯原駅に到着するスユニ61-2106です。
右のスハフ42の車掌室屋根上には蒸気機関車の煙が見えますので、昭和45年3月の水戸局無煙化以前ということです。
この中途半端な写真は何故撮ったのか、もちろん覚えていません (笑
後年になって台車がTR23であることに気付き、番号を良く見たて100番代の存在に気付いたしだいです。

この写真があったことで100番代も作りました。
昨日のスユニ61-2048は種車がオハニ61-403(昭和29年改造)なので妻板に後方監視窓が有りましたが、この車輌は初期型のオハニ61-129(昭和27年改造)のため窓が有りません。



模型は製作した時点ではすでにピノチオは市場に無く、谷川のオハニ61バラキットを使用しています。
ピノチオと比較して側板が厚く、窓枠が貼りのためくっきりした印象です。
また0.4tが幸いして加工中に歪む可能性も低いです。





荷物室ドアはオハニ時代からの木造ですが、増設した郵便室ドアは鋼板製で近代的な外観です。

便所窓から郵便室寄りは窓柱を全て撤去して、t0.4板で作り直してあります。



床下機器は昨日のと共にエンドウのプラ一体型です。
実物の機器は位置には正確では有りません。 たぶん・・・

次回はスユニ60にしましょうか・・・
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