Railroad Model Claftsman, Jan. 2008

今月号の表紙はエンパイアビルダーとBN標準色のGPです。
F-ユニットのエンパイアビルダー塗りは非常に魅力的なんですが、こうしてみるとGeepもなかなかだなと思ってしまいます。　　危ないアブナイ・・・

PRRディーゼルマニア的に面白いのは、NスケールでI-1デカポッドを作る記事の2回目です。
なんとUSRAミカドの従台車を取って、代わりに動輪を1軸追加するという大掛かりな改造で、上回りはGHQというところから出ているボイラーを載せます。
Nスケールの記事なので改造そのものは私には関係無いのですが、各部のディティールアップの様子などが参考になります。

連載のEssential Freight Cars は40回目で、ついにPS-1ボックスカーが出ました。

今回は1947年ごろの初期に製造された7フットドアオープニングを持つ車輌が解説されています。
実物に続いてモデリングも載っていますが、筆者はニューヘブンを作る種にインターマウンテン社製のアンデコを使用しています。
もちろん現在発売されているPS-1の模型としてKadee製を見逃すわけには行かない、と理解した上で種として選ばなかった理由に「分解が困難」である事を上げています。

やっぱりKadeeは分解が難しいのですね。
私は↑に写っているL&NEを分解しようとしてブレーキ管の付け根を折ってしまいました。

今夜から楽しみながら読もうと思います。