D6078 宮沢 130

これで何の気兼ねなくシリンダカバーを貼る事が出来た
とはいえせっかく調整した下部のRがドレン弁の取り付けに伴って歪んでしまって合わせるのに時間が掛かってしまったが・・・

サイドロッドとメインロッドの間にはワッシャを入れてリターンクランクをハンダ付け
バルブギアも軽く動くことを確認しながら全部組み立てた


しめしめ、130日も掛かってやっとここまで出来た、と押して遊んでいたら・・・
あれ？苦労したクロスヘッドが前後に動きながら首を振っている？
良く見たところメインロッドの段付きネジで共締めしたクロスヘッドの表面とスライドバーがはまる板が緩んでしまったのだ
やはりこんな所を共締めで済ますのはよろしくないと最初に思った通りだ
そう思ったのにそのままにした理由はこれをハンダ付けするとピストン棒まで緩んでしまう恐れがあったからだが、意を決してハンダ付けすることにした
ピストン棒から離れた頂上だけすばやく半田を流して


やったね！　と思ったら、またメインロッドの留めネジ穴がバカになってしまった
昨日直さなかった左側だ！　あ～メンドクセ～
とがっかりしたが二回目なので粛々と進行
途中でやはりピストン棒が緩んでしまったがどうにか事なきを得て左右とも強固なクロスヘッドになった
ま、外観はともかく壊れないという意味でね