D6078 宮沢 129

出来上がったシリンダの皮を枠に貼ろうとして気が付いた
その前にスライドバーを付けないとエライ事になる
自作のシリンダ枠にはスライドバーの下穴だけ開けてあったが、クロスヘッドを合わせてみたら位置が少々上だったので針ヤスリで削ってあわせた
そしてシリンダ枠を主台枠に取り付けて厚さ6ミリの木片を挟んでハンダ付け

やれやれ、シリンダカバーを取り付ける前にロッドの確認
主台枠に動輪、サイドロッドを組み付けてスライドバーにクロスヘッドを入れメインロッドも取り付けて回したら・・・
ありゃ、サイドロッドがクロスヘッドに当たるのでクランクピン穴をドリルで揉んで沈めた
それでも当たるのでクロスヘッドの裏側に盛り上がったハンダを削ったら右側のピストン棒が外れてしまった
あ～　嫌になっちゃったなと思いながらハンダ付けしてメインロッドをネジ留めしようとしたら、こんどはネジ穴がバカになっている
道理でネジも緩めないのにバラバラになってしまったわけだ
クロスヘッド裏側から穴の縁をポンチで叩いて穴を狭めようとしたが上手くゆかない
しばし悩んだが穴を埋めて開け直す事にして1.4ミリタップを立てて洋白ネジをねじ込んでハンダ付け


余分を切り落として平らにしてから中心に0.8ミリ穴を開けて1ミリタップを立てた
それで組み立てようとしたらなんとしてもネジが入らない
あれ？なんで？おかしいぞ？としばらく悩んでからネジが1.2ミリであることに気付いてタップを立て直してやっと出来た


やっと組み立てて転がしたらこんどはクロスヘッドの往復が重い
どうやらピストン棒と穴に余裕が少ないのが原因らしいので針ヤスリで穴をナメたら緩くなった
やっとこの状態で押すとジャラジャラ軽く転がるようになった


ここまでやったら疲れてしまった