ナンバーボードの補修

2011-11-06 16:12:04 | PRR 2nd ジェネレーション
デカールを貼る前に解決しなければならない問題が一つあった

この製品はヘッドライトレンズとナンバーボードが一体の導光材で出来ていてボディに接着されていた
1輌目のC&Oは前後とも難なく外れたが、2輌目のUPはロングフード側が強固に接着されていて簡単には外れなかった
ボディは壊さないように細い彫刻刀でこじったら・・・
バキン!と音がして外れたが無理が祟ってヘッドライトレンズが折れてナンバーボードがえぐれてしまった→上画像
でもボディが壊れなくて良かった・・・

ここへ来てデカールを入れる段取りになってきたが、そのままだとナンバーボード表面が一部凹んでしまう
後部だからそれでも良いかなという気もしたし、どっちみち内照式にするわけではないのでもっと欠き取ってプラの切れ端で埋める方法もあるなと思った

ところが今日ヒマに任せて検索していたらWikiの瞬間接着剤の項目に以下の記述を見つけた

*重曹粉末と組み合わせることにより、接着部の肉盛り補強や、隙間を埋めるような接着ができる。*

えー?そうなんだ・・・
さらに検索するとやってみたというブログもあった

そういえば家に重曹(タンサン)があったよね、と探し出してやってみた

埋める横にマスキングテープを貼り、窪みに瞬間接着剤を流し、そこへ重曹を適量投入

↑この画像だけ天地逆

どういう理屈か判らないが速攻で固まった
そこでテープを剥がしてカスを削り取ろうとしたら埋めた中央がぽろっと取れてしまった orz

接着剤が足りなかったのかもしれないので、またテープを貼ってもう一度トライした
今度は重曹を投入した上からさらに瞬間を流してみた
重曹にさっと染みながらまたしても瞬間で固まった

こわごわカスを取り除いたらどうにか埋まっていたので、ナンバーボードの形に整形して復元成功した


ま、90%復元できれば良いので大成功ですな (笑

ヘッドライトは折れた先端を保管してあるので、導光材をボディに取り付けてから表から穴の中に接着する予定
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