カツミのEF65PF

2011-12-03 20:44:16 | 日本型電気機関車
ちょっと分けありでカツミのEF65

↓KTMが最初に出した1000番台 (画像の床板とスカートは他形式のもの)

1971年ごろに最初に出たらしい
PS17を装備した1000番台のうち登場時に前面窓上とヘッドライトにヒサシが無かった1001-1017をプロトタイプとする
お面は乗務員室側面窓の後ろまで一体の深絞り
窓下に空気取り入れ口のルーバーがあり、テールライトは大型がプレスされていた
前面窓と側面フィルター上窓のHゴムはプレス
この車体は友達がいたずらし掛けた物なので一部分にヒサシを付けようとした痕がある

↓マイナーチェンジというより全く別物になった2次製品

たぶん1981年ごろからの製品
フィルターがエッチングになり、各Hゴムはプラのいわゆる窓セル方式になった
また前面はお面ではなく側版の延長をつき合わせてロストのオデコを載せる方式
ディティールは前面の空気取り入れ口が無くなりキャブ屋根に扇風機カバーを付けてPS22装備のいわゆる1100番台を表現したと思われるが、ランボードはらしくない
この画像のは発売当時4950円だったバラキットを組んだもので、私の記念すべき電気機関車バラキット第1号 (笑

↓上の完成品で両軸モーター1Mのバージョン

これはカツミの完成品で知人(故人)からの預かり物


実はEF65PFは最も好きな直流電気機関車
一般型、500番台も含めて多数持っていたが、十数年前に日本型は常磐線物だけにしようとして青い機関車はほとんど処分してしまった
これらは売るに売れないジャンクと売ってはいけない物なので今でも手元に置いている
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