ワム アダチ 28

2013-02-08 16:34:00 | 国鉄有蓋貨車 戦前型ワム
走り装置を作り直すにあたり、もう一度折り曲げ機の練習をすることにした
マイクロマークから買ったミニ ベンディング ブレーキ
今までこれでキッチリ直角のアングル状に曲げるのは困難だった
何故にRが大きくなってしまうのか?

ちょっと気が付いたのは、今までは蝶番になった折り曲げ機の動く方を向こう側にして、手前の固定台に材料をセットしていた
つまり手前から押さえ板が被った状態で罫書き線を見ていた
もしかするとそのために折り曲げ位置ギリギリに材料をセット出来なかったのか?
そんな疑問が沸いたので今度は折り曲げ機を前後逆に設置して、手前から向こうへ曲げ部を立ち上げるようにした
これなら台の端も罫書き線も押さえ板も良く見える
で、曲げたらけっこういい感じになった

t0.5半端材の端から10ミリに罫書き線を入れ、残りを押さえて10ミリの方を曲げたら10ミリ弱になった
2枚曲げて同じような結果だったので次に21ミリ幅に罫書き線を入れてコの字型に曲げてみたら内法は19.5ミリになった
そこで幅を21.5ミリにしてもう一度曲げたら内法が21ミリになった


曲げた角の具合はどれもみな概ね同じように見える
以前に万力で曲げた物より奇麗に曲がっている
アクリルカッターのスジ彫り無しでだ

上手くいったので嬉しくなり、方眼紙で板が無駄にならないような配置を考えてから真鍮板に罫書きした


先日作ったイコライザは補助ブレーキのテコ支点を取り付け難かったので配置を裏返しにすることにした
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