20トン Cタンク機関車 14

2016-09-08 12:18:50 | ネイスミス・ウィルスン
t0.5真鍮板に罫書きして穴を開けたところで幅を間違えたことに気付いた
穴を開ける前に早く気付けよ

もう一度抜き直して整形し動輪押さえ板が出来た
ただ、何を思ったか前端を折り曲げて主台枠の間にはまるようにしたが、これは留めネジが一本の場合に有効な手だ
これのように留めネジ二本の場合はなんのメリットも無いどころか、第一動輪のブレーキシューを付けるスペースを無駄にしたということ

次に丁度10ミリ幅に切ってあったt1.0真鍮板を切って台枠上方の横梁を作り取り付けた


第一動輪軸中央を受けるイコライザ支点の調整を容易にするために、その部分だけ上に1ミリほど隙間を空けた

昨日車輪が付いたメタルをペデスタルに入れた時にきつかった理由が判明した
軸箱の外側、ペデスタルに摺動する面の丁度車軸の位置が膨らんでいた
おそらく軸穴にリーマを通した時に変形したのだろうと思われる
こんな事って有るんだなぁ・・・とヤスリで削ったらきつくなくなった

サイドロッドのクランクピン穴は1.6ミリで開けてあったが、そのためかロッドを付けた動輪は回らなかった
そこで順次穴を1.7に拡大し、クランクピン頭が沈む座繰りも2.2ミリに拡大したら回るようになった


おおむねズリズリ転がるが、もう少し慣らしが必要だろうと思う


今回サイドロッドの穴を開けていて思ったこと
クランクピン直径が1.57~1.58ほどなので1.6ミリドリルで穴を開けたら緩くなかった
長年使用したドリル刃だったので減ってるのかな?と思い新しいドリル刃を買ってきた
古い1.6ミリドリルで開けた穴に新しい1.6ドリル刃を通したらほんの少しだが切粉が出た
ということはやっぱり長年使ったドリル刃は痩せているのかもしれない
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